小説家を目指している人へ
志の高い人がこのサイトに迷い込んだ時の為に、ほぼ落選歴ですが書いて置こうと思いました。どういうことかというと、私のレベルが(良くも悪くも)分かるように、です。
「落選歴を書いている人がいて、(悪い意味で)面白いんですけれど」
と言われてしまうでしょうか?
まあそう言わずに見ていってください。
2025年度
第二十二回民主文学新人賞
佳作一席「鍵の音は少年のよう」
初公募でいきなり入選しました。これで私は悪い意味で調子に乗ります。当時としては、三人称限定視点とか、三人称客観視点とか、一切理解していませんでした。だから完全にフロックです。その後、様々な公募に落ちて現実を痛感します。入選して一年経つと「牧田のダメ人間っぷりが酷くて続きが気になるから入選したのかな?」とか、そんな謙虚な(?)コメントをし始めました。選評にもありましたけれど「統合失調症」という単語が何十回も出現しているなど、作品として「あれれ?」と思う所が多々あったにも関わらず、「だが、それがいい(統合失調症の作者が苦心して書いたのがよくわかる)」みたいな評価だった気がします。物語の舞台装置を読み手に理解してもらうのに、苦戦しつつも、説得力があったのだと思われます。(記 2026/9/11)
第二十五回長編児童文学新人賞
一次選考落選「時計台のピエロ」※ウェブサイトにアップロードした作品は、応募したものを改作してあります。
三人称限定視点で書いたのですけれど、あえてそうしたというよりも、むしろそれしか書き方がわからなかったからそうした部分があります。小学生の女の子を限定視点に選んだ割には、子どもの心理を克明に描いているとは言い難く、「なんでわざわざ書いたの?」と言われかねないと、応募から一年経って思いました。当時は生成AIのほうが私よりも明らかに腕が良く、修正依頼をチャットに投げながら参考にして書きました。(記 2026/9/11)
今の実力で書き直したリマスター版はこちら(記 2026/10/10)
第三十四回やまなし文学賞
落選「さくらいろのあお」
一人称視点で書いたのですけれど、明確な理由(主人公とストーリーテラーを兼任させる理由)があるわけではなく、三人称限定視点や三人称客観視点で書こうとしても、視点が揺れて読みにくいから、――そうやって要は出来ないから一人称視点で書いた作品です。純文学と名高い公募にラノベのような作品を送りつけてしまいました。(記 2026/9/11)
第五十七回埼玉文芸賞
落選「旗のない彼女のモノローグ」
三人称限定視点で書いたのですけれど、明確な理由(ストーリーテラーを現在の園田剛にし、二十四年前の彼を語らせた、など)があるわけではないです。恋愛モノを三人称限定視点で書いてしまうと、ヒロインの心理描写を書くのがとても難しくなり、結果、ブラックボックス化するデメリットがあるなど一切理解せずに書きました。それが在日コリアンへの「わからなさ」に上手くハマれば評価される気はしていましたけれど、自画自賛も良い所ですね。途中、天の声のような地の文が混じるなど、視点の揺れも痛いですね。(記 2026/9/11)
カクヨムコンテスト11・短編部門
中間選考通過「魔法の鏡台」
三人称神の視点で書かれていますけれど、審査員には面白かったのか、中間を通過しました。これは視点という発想が全くない時期に書いたものです。(記 2026/9/11)
2026年度
第398回短編小説新人賞
落選「回転式徳俵」
工事中……
第十二回角川文庫キャラクター小説大賞
一次選考落選「ボルダリング涼平ちゃんねる」
工事中……
第五十七回埼玉文学賞
一次選考落選「君に願いを」
工事中……
第一回徳間書店小説新人賞
一次選考落選「この堪え難き傾国のスケルツォ」
工事中……