みらい学習室編集部

小説(2026年度)

小説・月光蛾

貴方は神社の境内で黒猫に出会い二人の少女を見届ける。――百合
管理人の日記

2026.10.13 創作で社会的弱者をテーマにしたり 作中に被差別者を描いたりする際に気をつけたいこと

「当事者の文学」であるべきだという考え方は、やってしまいがちなミスです。確かに、当事者の作品は「本物の叫び」になりやすいです。ただし、私自身、統合失調症という病気を抱えていますけれど、登場人物を書くにあたって、地の文に「統合失調症の〇〇さん」と書く必要はありません。
小説(2026年度)

小説・ベルセルク

作業所に通う藤田は、向かいに座る横山を見て、ある事を思い出す。
小説(2026年度)

小説・卓球台のピエロ

達哉の明るい声と清恵の丁寧な口調――しおりは、両親の愛情を受けて育つ。――しおりが少しだけ知っていること。 村木家は生活保護受給者世帯で、父・達哉と母・清恵は二人とも精神障碍者ということ。両親は十五年前、同じ病院のリハビリ施設で出会った。
小説(2026年度)

小説・この堪え難き傾国のスケルツォ

幼い姿のまま成長を止めた名門メルセデス家当主メーテルと、その執事ハイネ。衰退する公国を治める若き公爵との謁見をきっかけに、二人の運命は大きく動き始める。宮廷の権謀と過去の因縁が渦巻く中、ハイネは主君を守るため、危険な賭けに身を投じていく。
小説(2026年度)

小説・君に願いを

 大学生の南条とうまは、コンビニで新人の恋浜ななみと出会い、彼女に惹かれていく。だが恋浜は「友達でいて」と告げる。一方、周囲との人間関係に悩む恋浜の姿を知り、とうまは人それぞれの価値観を理解し、誰かを守れる人間になろうと考え始める。
予備校について

志望理由書の作成でユニバーサルな人工知能を頼る際の注意点

大事なのは、反対意見を理解したうえで、それでもなぜ自分はその勉強をしたいのかを説明できることです。そもそも反対意見も糞も無いような当たり障りのない志望理由書を書いても仕方がないのです。
管理人の日記

2026.8.10 小説が上手くなりたかったら文字数がすべてかもしれない

私が小説として書いた文字数はおよそ七十万字から八十万字くらいです。 短編がほとんど、中長編が三作あって、それら自作した小説の文字数の総計が、およそ七十万字から八十万字だということです。 学生時代のレポート、論文、ブログや小説以外の記事も沢山...
小説(2026年度)

小説・回転式徳俵

回転式徳俵  作・藤倉崇晃 私が目覚めると部屋は暗い。時計を見なくても身体が覚えている。――夜明け前。枕の固さがはっきりとしている。しばし天井を見つめてからゆっくりと、布団から身体を起こす。三月場所を目前に控えて、私は妻子と暮らす自宅を一時...
共生社会にむけて

ナチスの反省から生まれたドイツの差別禁止制度──日本に不足している「歴史認識」の仕組み

本稿の目的は、たとえば「鎌倉幕府は沖縄県民の歴史じゃない」という義務教育をして、生徒を一人として沖縄を差別する人にしない、この二つを同時に叶えられないのは差別禁止制度がないからだ。その隙を突くように、ここにきて自虐史観などという価値観が、自己の利益と折り合いだけの空論であり、まったく正義でない(同じ正しさを沖縄県民に持てない。現在の日本国領域で遍く共有できない歴史観)にも関わらず、正義のように跋扈した