みらい学習室編集部

基礎講座

シミュレーションで見る「相関」と「因果」

相関が観測され、(現象が完全に閉じた系の中である以上は、系の中で)この相関に関しては因果関係があることも間違いない状況であっても、それが何かわからないことがある。
基礎講座

児童虐待の解決策

児童虐待とはなにか日本政府は児童虐待の防止などに向けて、子どもデータベースの構築などを検討している(KYODO新聞、2021年11月23日付き、記事タイトル:政府、子どもデータベース構築へ 貧困や虐待、情報一元化)。このような動きは、日本に...
基礎講座

日露戦争前夜を考える

いま国家間の対立を戦争によって解決しようとする考え方は、多くの人びとが否定するところだ。その一方で、近代戦争の時代を経て現代があると言っても過言ではない。具体的に日清・日露戦争とは日本が経験した近代戦争でも初期のものであり、当時として、どのような見方と考え方があったのかを資料を通して振り返りたい。
基礎講座

メディア

メディア学を学ぶうえで気を付けるべきこととは、マス・コミュニケーションに対する現代的な問題意識を一旦排除して書籍を読むことだと筆者は思った。メディア学とは社会科学とばかり結びつくものではなく、メディア学の「あれもメディアだ、これもメディアだ」とする姿勢は非常にウィットに富んだものである。
基礎講座

東南アジア諸国のいま

夫妻は2年前、親戚を頼って子供4人を連れてここに来た。「タイなら稼げる」と思ったためだが、成長した子供も共に働いて一家の収入は1日800バーツ(約2800円)ほど。タイへ来る際に仲介業者へ支払った2万8000バーツ(約9万7000円)は高利の借金でまかなったため、2年たっても返済が終わらない。「生活環境は悪いし、お金を返してミャンマーに帰りたい」と苦悩を打ち明けた。
基礎講座

多文化共生

多文化共生とは、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的なちがいを認めあい、対等な関係を築きながら、地域社会の構成員として共に生きていくことである。ここで課題となるのは自文化中心主義の克服である。
基礎講座

国際社会を理解するキーワード・用語68(中学公民+)

国際社会を理解するための必須キーワード集です。中学と高校の授業で習うものです。難易度が無印の用語と解説の出典は中学公民から、難易度が+印の用語と解説の出典は高校公民科から。
基礎講座

朱子学

朱子学の「性即理」とは、孟子の性善説を基にした説で「人間には善性が生来備わっている」という考え方と対立しない。天には「理」があり、すべての人間が天から「命」として「性」を賦与されている。
基礎講座

ハンナ・アレント(1906~1975)の政治思想

アレントの「政治的」とは「公的」と同義であり、公的領域と私的領域とを厳密に区別した。公的領域は、市民が平等に参加し、相互に関わる政治空間である。私的領域とは諸々の経済活動を押し込めた領域である。公的領域に、私的利益の折衝が登場することは否定され、批判される。
基礎講座

西周(1829~1897)の政治思想

西周は、「軍人勅諭」起草者として日本の軍国主義化の進行に大きな影響を与えた人物と理解されていることも多いが、明治前期の国内秩序に軍隊を、軍人社会の暴力から遮断された平常社会を設立することを念頭に、組み込むことに悩んだ人物でもある。