小説 小説・空蝉
高校の野球部。――夏休みのグラウンドの隅から、さらに外れた所に一年生の部員。俺は、身体は大きく、中学時代は四番打者だった。しかし、全く練習に興味が持てない。何の気なしに高校も野球部に入ったが、思いのほか厳しく、すっかり情熱を失って、ただ時間を潰しているだけ。
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